【IT用語】未経験初心者が理解すべき用語10選

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まずは自己紹介をさせてください。gugusukeと申します。

gugusuke
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わたしの現場に配属された直後に意味不明な用語だけどよく聞く業界用語ベスト10を紹介します。

IT用語ベスト10ランキング

それでは早速わたしが現場でよく聞いた業界用語を紹介していきます。

あくまでもこのランキングは文系出身で未経験だった初心者のわたし個人が新人時代に感じたよくわからないけどよく聞く用語になりますのでご了承いただければと思います。

お願いします

10位:プロパー

自社社員のことを指しています。

この業界では、案件のプロジェクトをチームとして取り組むことになります。

そのチームを構成する自社社員のことをプロパーと呼んでいます。

また、自社の社員として別の会社の人をチームに入れることもあり、その人のことをBP(ビジネスパートナー)、協力会社社員と呼びます。

実例

とある朝礼の後に上司から
「プロパー(上司と同じ会社の社員)の人はこの後伝達事項があるので残ってください。」

9位:WBS

WorkBreakdownStructure(作業分解構成図)のことを指しています。

WBSだけ覚えておけば正式名称は覚える必要はありません。

簡単に説明するとスケジュールを管理するものになります。

案件には当然納期が存在しており、それまでに業務を遂行しなければなりません。

納期までの開発工程を細かく管理するスケジュールがWBSになります。

このWBSで作業に遅延があるかを判断し、ある場合のキャッチアップ方法を検討していきます。

実例

とある進捗会議で司会の人から
「みなさんの状況を把握したいので作業に着手したらWBSを更新しておいてください。」

8位:セッション

通信の開始から終了までのことを指しています。

言葉にするのが難しいので例を挙げて説明していきます。

とあるショッピングサイトにログインしたとします。

そうするとログインしている間は、例えば登録してある名前がずっと表示されていると思います。

ログアウトをするか、しばらくアクセスせずにそのまま放置する(タイムアウト)と、ログイン情報が失われ、再度ログインを求められると思います。

このログインしてからログアウト、またはタイムアウトするまでの通信している時間をセッションと呼んでいます。

実例

ログインした画面をしばらく放置し、再度画面を操作した時に一言
「やっぱりタイムアウトしてセッション切れちゃったよ。」

7位:リスケ

リスケジュールのことを指します。

各工程のスケジュールは内部のPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)が決めることが多いのですが、実現するのが難しいようなスケジュールが組まれることが多々あります。

そんな時に決められたスケジュールを伸ばしてもらう(変更する)ことをリスケすると言います。

また、会議の直前で何らかの理由により延期させたい場合にも会議をリスケすると言います。

実例

会議の直前で上司から
「今日の会議はトラブル対応を優先するため明日の同時刻にリスケします。」

6位:クエリ

データベースとやり取りするための命令のことを指しています。

データベースを操作する命令とは、SELECT文やUPDATE文のことになります。

これらを総称してクエリ文と呼んでいます。

実例

作業を手伝っている先輩社員から
「○○TBLの情報がほしいから抽出するためのクエリの作成お願いね」

5位:マトリクス

組み合わせパターンを網羅するための表を指しています。

難しいプログラムを修正した場合にテストで動作確認をしなければいけません。

その場合に修正したプログラムの全パターンを網羅する必要があるのですが、その時に役に立つのがこのマトリクス表になります。

マトリクス表はその全パターンの組み合わせを表に整理したものになります。

実例

テストケース作成前にレビュアーから
「今回の条件文は複雑だからマトリクス作って確認しようか」

4位:ソース

プログラムで書かれたソースコードを指しています。

ソースを書くことを実装すると呼んだりもしています。

実例

設計担当者から
「詳細設計書ができたからソース書き始めて大丈夫だよ」

3位:デバッグ

バグが発生した場合にそのバグをみつけるための手法のことを指しています。

具体的にはプログラムを起動させて、ソースが順番通り読み込まれているかを確認していきます。

バグがあった場合は、そのソースで想定しない動きをするので原因の場所を突き止めることができます。

実例

プログラムが動かないと相談したら先輩社員から
「デバッグで動かしてみてどこで動かなくなってるか調べてみよう」

2位:エビデンス

証跡のことを指しています。

プログラムを修正したら必ず動作確認をします。

その際にどういった動きをするのかケースを作って、実際にどういう結果になったかを確認していきます。

この確認した結果をエビデンスと呼んでいます。

実例

単体テストが終わってレビューを依頼する時に
「エビデンスはこのフォルダに格納してあるのでレビューをお願いします」

1位:DB

データベースを指しています。

簡単に説明すると情報を保管しておく場所のことになります。

プログラムからデータベースを呼び出して必要な情報を取得することがありますが、その情報を管理しておく場所がデータベースになります。

実例

プログラムの作成中に先輩社員に相談すると
「DBから○○TBLの情報を抽出して、それを編集してこっちのTBLにUPDATEすれば良いよ」

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は現場でよく聞く用語を10選挙げさせていただきました。

初心者のうちは覚えるのが難しいと思いますが、時間とともに徐々に覚えていけるはずです。

gugusuke
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わたしも時間とともに覚えることができています。

IT用語はまだまだ紹介しきれないほど数多く存在していますが、すべてを覚える必要はありません

「初心者が覚えておくべき用語はこれ!」といったサイトはいくつもありますが、正直仕事では使わないような用語も紹介されています。

こればっかりは自分で体験して必要な用語を習得していくしかないと思いますので、みなさんも他人に流されず自分で判断していただければと思います。

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