まずは自己紹介をさせてください。gugusukeと申します。
配属後1週間の過ごし方で今後の職場生活が変わってきます。
IT企業の自社勤務はごく一部
まずはじめにお伝えしておくと、一般的なサラリーマンやOLのように自社で働くことができるのは、大手企業やよほどのことがない限りありません。
約10年IT企業で働いていますが、自社勤務になったことは一度もありません。
基本的には別の会社と契約(SES契約)をして、その会社の一員として働くのが一般的だと思います。
配属先の決定
研修が終わりに近づいてくると配属先が決まってきます。
わたしの会社では特に希望を聞かれたりすることはなく、自宅からなるべく近い現場に配属しているようでした。
同期何人かで同じ現場に配属される人たちがいる一方で、わたしは同期のいない現場に配属されることに決まりました。
配属当日の流れ
一旦本社に集合し、配属先で働いている自社のリーダー(上司)が新入社員を迎えに来てくれました。
リーダーに連れられて同期がどんどん旅立っていく中、わたしは最後の方まで残っていました。
すると部長がやってきて、リーダーが来れなくなったから部長が自ら連れて行くとのことでした。
初めての現場、道中が部長と一緒と、緊張が重なり頭が真っ白でした。
現場へは電車で移動しましたが、緊張のあまりどんな会話をしたかは全く覚えていません。
現場でリーダーの方と挨拶をして、客先ということでお偉いさん方と人生初の名刺交換をしました。
その後、配属されたチームのメンバーに自己紹介をして、自分の席に案内されました。
自社の先輩社員から館内案内や現場のルールなど必要事項を教えてもらい、セキュリティに関する資料を読んだり、端末のセットアップをしているうちに1日目が終わりました。
1日目は緊張の連続で疲労感がすごく、ほとんど何をしたのか覚えていませんでした。
配属先はOJTが重要
2日目からは端末のセットアップの続きをしつつ、先輩社員から仕事について教えてもらいました。
ただ、説明を受けても実際にはほとんど理解できていませんでした。
何をやれば良いかはなんとなく理解はできても、それをどうやってやるのかがわからず、研修でやったこととは別次元の世界でした。
基本的なプログラムの書き方を研修でやってきましたが、それだけではないということを実感しましたし、同時にこれからやっていけるのかという不安も抱きました。
それでもこれから仕事をするうえで覚えないといけないことになるので、しつこいぐらいとにかく先輩に質問をしまくりました。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
ということわざではないですが、新人で知っていることの方が少ないに決まっているので、吸収できることは吸収しようという思いで聞きました。
その結果、仕事を教えてもらえるだけではなく、プライベートでも仲良くしてもらえるようになりました。
まとめ
IT業界は自社で働くよりも客先で仕事をすることの方が多い印象です。
しかし、一人で仕事をすることはほとんどなく、すでにいる先輩社員や上司のもとで働くことになるかと思います。
配属されたらまずは先輩社員に色々な事を聞きまくることをおすすめします。
そうすることで、先輩からしたらしつこいけどやる気のある新人だなといった好印象を抱いてもらえると思います。
わたしの場合は、ありがたいことに良い先輩方に出会うことができました。
怒られることも当然ありましたが、わたしが理解できるまで何度も何度も同じことを教えてくれました。
キャリアアップのため転職を選択しましたが、一人の先輩とは今でもプライベートで仲良くしていただいています。
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